Topics
2024.10.30 極楽寺だより「十夜号」を掲載しました
2024.07.03 極楽寺だより「施餓鬼号」を掲載しました。
2024.07.03 極楽寺だより「6月号」を追加しました。
2024.04.22 極楽寺だより「御忌号」を掲載いたしました。
2024.02.17 極楽寺だより「彼岸号」を掲載いたしました。
2023.12.07 極楽寺だより「十夜号」と「年末号」を掲載いたしました。 詳しくは極楽寺だよりのページへ
2023.07.13 極楽寺だよりNo.67「6月号」を掲載いたしました。
2022.12.18 極楽寺だよりNo.64「年末号」を掲載いたしました。
2022.05.19 毎月の行事を追加・更新しました。
2022.05.19 行事報告を更新しました。
2022.03.01 ホームページが公開されました。

お寺で七五三

11月15日(金曜日)
 
   午前10時より

お寺での七五三はいかがですか??
七五三と言えば神社でしょう?
そんなイメージをお持ちの方はたくさんおられるのではないでしょうか。
実はお寺で七五三をされる寺院も昔からたくさんあるんですよ。
例えば京都の知恩院さんや東京タワーの下にある増上寺さんなど・・・。
さて、極楽寺でも今年からお寺も下にある幼保連携こども園 みどりこども園の4・5歳・6歳児を対象に子どもの健やかな成長を祈願する七五三の行事を行います。
お檀家様や一般の方でお寺での七五三を希望される方はどうぞご一緒にご参加ください
※参加される方は準備の都合上、事前の申込が必要となります。
極楽寺へお子様のお名前・ご年齢を添えて11月7日までにお申込み下さい。

#753 #七五三 #お寺で七五三  #七五三福山

十夜法要

11月24日(日曜日)
 
   午前10時より

長かった暑い暑い夏も終わり、気がつけば朝晩は冷えるようになりました。みなさまはお風邪など召されておられませんでしょうか?
 さて、十夜法要は正式には「十日十夜法要」と申しまして浄土三部経(浄土宗の大切な三つのお経)の中に「この現世において十日間善(お念仏)を修する者は極楽浄土において千年間修行するよりも尊い」と説かれていることに由来しています。ちょうど時期的にも秋の収穫の時期にあたりますのでその実りに感謝し、収穫したものを阿弥陀様にお供えしてお互いに良い功徳を積ませていただきたいものですね。
※マスクの着用は個人の自由となりましたのでご理解ください。


授戒会(じゅかいえ)結縁(けちえん)のお知らせ

極楽寺にて『授戒会』を下記の通り厳修いたします。浄土宗にとって大切な両輪といわれる二大法要があります。一つは五重相伝。そしてもう一つは授戒会と言います。
人間の人生はいろいろ・・・花の散りざまも色々。古来先人はその表現をこう言い変えておられます「梅こぼれ、桜は散りて、椿落ち、牡丹くずれて、人はゆくなり」お互い何時かはこの世を離れる時が来るわけですが、この世を離れて、いったい何処に向かって往くのか。死んで終わりではない、意気揚々と参る極楽世界があるのだということを学び、確かなお念仏の信仰を確立していただくのが五重相伝であるのに対し、その時を迎えるまで、人はどう生きるべきか。どう人の道を歩むべきか、その道標を頂戴するのが授戒というものなのです。「戒」とは人間として当然守るべき生活規範を示したもので、仏さまのみ教えを信じるすべての者が本来的に守らなければならないものです。本を読み解説を聞くだけでは絶対に身に付きません。「正授戒」という作法を受けて、はじめて自分の身と心が目醒めるのです。道が無くとも、猫は屋根を横切ります。犬は縁の下を斜めにでもくぐり抜けます。しかし、人間には人間の進むべき道があります。それを無視していたら、人の道に外れた非道、無法になりかねません。人が人として、正しく歩むべき道をお示しして下さるのが授戒です。当山では、前回の昭和57年より数えて43年ぶりに、「授戒会」を開筵(かいえん)します。おそらくは初めての方がほとんどだと思います。
ぜひ、この機会に万障繰り合わせの上、尊いご縁を結んで頂きたくご案内申し上げます。                              合 掌
※開筵とは、昔、筵(むしろ・ゴザ)を敷いて座り、お釈迦様の話を聞いたことにより、法座を開くことを言います。


授戒会ご案内
1、日 時:令和7年
   5月3日(土祝) ~5月5日(月祝)
               まで3日間
          
2、説戒師(せっかいし)
  知恩院本山布教師 鶴山 恒教上人
      (大分県国東市 蓮華寺 住職)
※説戒師とは、私たちのために仏法を説いてくださるお坊さまを言います。
○回向師(えこうし)・教授師(きょうじゅし)
  知恩院本山布教師 川端 勝教上人
       (山口県柳井市 長命寺 住職)
※回向師とはみなさまのご先祖さまのご回向をしてくださるお坊さまを言います。
※教授師とは皆様の授戒会中のご指導をしてくださるお坊さまを言います。

3、冥加料(参加費) 1名 五万円
     (参加費の中に伝巻・浄衣・袈裟・念珠・昼食代を含む)
       ※申込書とお金を添えて極楽寺までお申し込みください。  
4、贈授戒について(冥加料は1霊につき3万円)
 「贈授戒」とは生前に授戒会を受けることができなかった方のために授戒会と同様の功徳(くどく)を振り向けさせていただくものです。
5、常回向について(冥加料は1霊につき1万円)
常回向は授戒会中に毎日回向されありがたい和讃によって大勢のお坊さまによって供養されるとても尊いものです。先立った親、兄弟、子ども、先祖代々など今は無きご縁の深い方々、また戦病戦死不慮の死を遂げられた方々の追善のご供養を手向けられますようお勧めいたします。

おてらおやつクラブの活動にご協力ください。極楽寺までお持ちいただくか、送ってください。

おてらおやつクラブは、子どもの貧困問題を解決する、 おそなえ・おさがり・おすそわけの活動です。

         

活動紹介

日本国内において子どもの7人に1人が貧困状態にあります。(厚生労働省 2019年国民生活基礎調査より)

「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。
活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けしています。
全国のお寺と支援団体、そして檀信徒および地域住民が協力し、慈悲の実践活動を通じて貧困問題の解決を目指し、地域での見守りを作っていきます。

「おてらおやつクラブ」の活動は、2018年度グッドデザイン大賞を受賞しました。目に見える物も形もないNPO法人の取り組み、ましてやお寺の関わる活動ということで、賛否両論を巻き起こしている活動でもあります。審査委員の評価はこのようなものでした。

従来、寺院が地域社会で行ってきた営みを現代的な仕組みとしてデザインし直し、寺院の「ある」と社会の「ない」を無理なくつなげる優れた取り組み。地域内で寺院と支援団体を結んでいるため、身近な地域に支えられているという安心感にもつながるだろう。それができるのは、寺院が各地域にくまなく分布するある種のインフラだからだ。全国800以上の寺院が参加する広がりも評価ポイントのひとつであった。活動の意義とともに、既存の組織・人・もの・習慣をつなぎ直すだけで機能する仕組みの美しさが高く評価された。

お寺には沢山の食べ物が、仏さまやご先祖さまへの「おそなえ」としてあります。お寺で修行生活するものは、お預かりした仏さまへのお布施やお供物を「おさがり」としていただきます。こうして「お仏飯」で育てていただける身にありながら、時にはいただき過ぎたお供え物を無駄にしないために、頭を悩ませることもあります。

2013年5月24日大阪のマンションの一室で母子が餓死状態で発見される事件が起こりました。この豊かな日本で餓死なんて・・・胸を痛めました。一日一食の食事に困る子どもたちが増えている、「子どもの貧困」が深刻です。

そんななか、お寺の「ある」と、社会の「ない」をつなげることで、どちらの課題も解決しようというアイデアが思い浮かびました。「おてらおやつクラブ」は仏さまへの「おそなえ」を「おさがり」として「おすそわけ」する活動です。趣旨に賛同する全国さまざまな宗派のお寺さまは現在47都道府県に1,500カ寺ほどあります。母子家庭や生活困窮者を支援する全国500ほどの団体さま(NPO団体や社会福祉協議会、子ども食堂や行政窓口など)と連携し、必要な方々へ「おすそわけ」しています。2017年8月には、特定非営利活動法人おてらおやつクラブとして法人化しました。

「おてらおやつクラブ」はお寺が直接、母子家庭や生活困窮者への支援を行っているわけではありません。すでに支援活動を行っている専門の団体と連携し、団体を通じて「おすそわけ」を届けています。貧困問題の現場で、その課題の解決には専門知識が必要です。お寺はあくまで、支援団体の後方支援を担うのがその役割です。

「おてらおやつクラブ」に参加するお寺の多くが、身近に貧困問題を考えるきっかけになった、これなら自分たちでもできると思ったと手応えを感じています。仏教は苦しみから逃れるための教えです。苦しみから逃れる教えを説くものは、人々が感じている苦しみを知らなければなりません。苦しみを知り、苦しみから逃れるための教えを実践する。「おてらおやつクラブ」は、まさにお釈迦さまが説く慈悲の実践活動の現場です。

「おてらおやつクラブ」にとって、いちばん大切なものは何か?改めて実感していることがあります。今も昔も変わることなく、お寺が担ってきた役割です。人々が仏さまへの「おそなえ」をこれからもしてくれる場所であり続けるよう、お寺という場所を守っていくということ。昔からお寺という場所で行われてきた仏の慈悲の実践活動、仏さまへの信仰の心を相続していくことが、「おてらおやつクラブ」にとって大切なものであり、それが貧困問題解決のための一助となると信じています。

                 特定非営利活動法人おてらおやつクラブ
                 代表理事 松島靖朗 (まつしませいろう)

浄土宗 白雲山 極楽寺

白雲山 極楽寺は広島県第二の都市福山市にあります。1577年(天正5年)に瀬戸町山北(さぼく)の地に法蓮社圓譽文宗上人によって創建され、およそ450年の歴史を刻む、お念仏の元祖 法然上人のみ教えを伝える浄土宗(鎮西派)のお寺です。

携帯版ホームページ

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浄土宗 白雲山 極楽寺モバイル
浄土宗 白雲山 来迎院 極楽寺
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FAX 084-999-1577
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